今回は「FOAMSTARS」に登場するフォームスターのひとり「クロエ」の立ち回りを解説する。雰囲気や持ち武器から遠距離型のフォームスターと思いきや、接近戦も強く、何より空中からフォームドアップさせるのが楽しいフォームスターだ。
(※途中で動画が流れますが、無音なためご安心ください。)
クロエはどんなキャラクター?
バスベガスの美術館「FOAM OF FAME」の館長。戦いの中でしか感じることのできない美を求めて「フォームスマッシュ」に参戦した。その美しさの陰に別の顔を持つとうわさされることもあるがその真相は謎に包まれている。
“クロエ”は発射後しばらくフィールドに残るチャージライフル弾と、相手の立ち回りを制限するスキルによって、相手を追い詰めることを得意とする中距離スピアータイプのフォームスターだ。
また、”ソア”や”アギト”ほどの機動力は無いものの、近距離から連続でライフル弾を当てたり相手の頭上から一方的に大きなアワを当てたりと接近戦にも強いため、積極的に攻撃を仕掛けることも重要だ。
フォームガンの特徴と使い方
フォームガン”プリパラビュレ”は直線的なアワ弾を撃てるチャージライフルだ。発射したアワはしばらくフィールドに残り、その後弾けて真下に小さなアワ盛りをつくる。
ライフルとは言うものの射程はそれほど長くなく、アワが小さく近づいた方がヒットさせやすいことから、高台に居座るのではなく隙を見せた相手に近づき連続ヒットさせて素早くフォームドアップを狙おう。
また、ボタンを長押しすると弾速が非常に速く火力も高いチャージショットを撃つことができる。連続で当てれば高い火力を出せるが、通常ショットとチャージショットを組み合わせるだけでも相手を翻弄することができる。
射程の先端のアワ盛りは通常ショットとチャージショットであまり変わらないが、先端までのアワ盛りはチャージショットの方が大きい。そのため、ヒットアンドアウェイをするうえで相手のアワが邪魔な時はチャージショットを使うようにしよう。
スキルの特徴と使い方
R1:ベルブール・マイン(クールタイム:約25秒)
「シエル」を投げて空中に設置する。近くの相手をしつこく追いかけ続けて最後に大爆発する。
シエルの移動速度はそこそこ速く、気づいていない相手やリロード中の相手には簡単に追いつくことができる。一方、攻撃されると破壊されてしまい、破壊されると一切アワ盛りが起こらない。シエルの体力はかなり低いため、相手に追いつけそうなタイミングで使おう。
逆に、シエルは体力が低いため攻撃されやすいということを利用して、シエルを盾にしながら相手に近づくという立ち回りもおすすめだ。
L1:ティレール・アラモード(クールタイム:約20秒)
「シエル」の群れを一斉射出する。左スティック入力によりアクションが変化する。ボタン長押しでメガフォームバレット発射態勢になる。
横方向に並んだ”シエル”をまっすぐに飛ばすことができる。移動速度が速く横方向にかなり長いため、通路などで使えば避けられにくい。発動時に左スティクを入力することで、”ソア”のシャボンステップほどではないが素早く移動することができる。
ジャンプ中に使用することで、フワッと空高くに飛び上がり傘を開いてゆっくりと滑空することができる。シエルを飛ばして後退したり相手の攻撃を避けながら背後に回り込んだりと使い方は様々だ。
また、ボタンを長押しすることでメガフォームバレットの発動に切り替え、大きなアワ弾を発射することができる。こちらは相手に近づくための道を作るために役立つため、状況に応じて使い分けよう。
スーパースタースキル(SSS)の特徴と使い方
SSS:ディアブルフォーム(クールタイム:約240秒)
「シエル」のチカラを借りて空中を舞う。ショットとチャージショットがアワ爆弾になり、スライドボタンで回避ができる。
通常ショットでも”トニック”のチャージショットほどのアワを放つことができ、チャージショットではそれを3つ発射できるという強力なSSSだ。また、火力も滞空時間もかなり高く、相手がまとまっていれば連続でフォームドアップすることも可能だ。
一方、空中とはいえ射程がそこそこある相手の攻撃は普通に当たってしまうため発動時や使用時のHPには注意しよう。しかし、チャージショットは範囲がかなり広いため、狙われていても落ち着いて自分の足元を攻撃すれば返り討ちにすることもできる。
Lボタンで素早い回避や移動を行うこともでき、このスキルを駆使して華麗に空中を舞うクロエは大暴れすること間違いなしだ。
おすすめのバブルジェム
チルやスライドセーブを狙うときや復活時に前線に戻るときに役立つため、どのフォームスターにもおすすめのバブルジェムだ。また、射撃中の機動力を上げることで相手のアワを避けながらライフルを命中させられるようになる。
SランクでR1スキル「ベルブール・マイン」やL1スキル「ティレール・アラモード」のクールタイムが 秒ほど短縮される。クロエのスキルは相手の行動を制限したり自分の逃げ道を作ったりする際に有用なため優先してセットしよう。
SランクでSSS「ディアブルフォーム」のクールタイムが 秒ほど短縮される。クロエはもともとSSSが溜まりやすく効果も強力なため、長所を伸ばすためにおすすめのバブルジェムだ。
時間経過によるダメージ回復の速度が上がる。前線で戦う短射程フォームスターや、スタープレイヤーに選ばれやすいフォームスターには特におすすめのバブルジェムだ。
おすすめのルールと構成
おすすめのルールはスマッシュ・ザ・スターだ。スタープレイヤーになればHPやリキッドが強化されて攻める機会が増えることに加え、ピンチになっても敵から逃げやすいソアにぴったりだ。
また、ラバー・ダック・パーティではSSS「ディアブルフォーム」を使って、ダックに乗っている相手を集中攻撃するのもおすすめだ。
相性の良いフォームスターはケイオス・エンダーとザ・マスターだ。クロエは瞬時に移動して攻撃を仕掛け、チルをしたら逃げる戦い方がおすすめだが、広い範囲のアワ盛りは得意ではないためアワ盛りが得意なフォームスターと一緒に戦おう。
まとめ
今回は「FOAMSTARS」に登場するフォームスターのひとり「クロエ」の立ち回りを解説した。見た目に反してアクティブな立ち回りが求められるが、ディアブルフォームを駆使して華麗に戦えるようになるととても楽しいフォームスターだ。
また、当ブログでは「クロエ」以外のフォームスターの立ち回りやシーズンの解説記事も投稿しているため、良ければこちらも参考にしてほしい。
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