今回からドラゴンクエスト10の対人コンテンツであるコロシアムについて、「コロシアムの基礎を完全解説！」として全3回にわたって解説する。第1回はコロシアムのルールを中心に詳しく解説するので、これからコロシアムに挑戦してみたい方はぜひ参考にしてほしい。
試合の種類
■公式バトル
1人でオートマッチングによって参加することもPTを組んで参加することもできる最も基本的なルールだ。
PT内で職業が被っていると参加できないためPTを組んで参加する際は注意しよう。また、LV90以上の職業であれば参加可能だが、基本的にはカンストまで上げてから参加しよう。
■練習バトル
公式バトルと異なり、レベルや職業の制限がない代わりにランクが変化しないバトルだ。
フレンドだけで対戦したいときや、チームイベントなどでコロシアムをしたいときに利用される。
■バトルグランプリ
大型アップデート毎に開催される公式のイベントだ。勝利することで普段とは別の報酬を貰うことができ、上位のプレイヤーはランキングに掲載される。
バトルグランプリ開催期間中は公式バトルは利用できなくなるため、そちらのランクを上げたい場合は前もって上げておこう。
ランクとシーズン
公式バトルのランクにはC4ランクからSSランクまであり、ランクが上がるたびに報酬を獲得できる。また、マッチングはSSランクとそれ以外のランクで分かれているため、初心者の方も気軽に始めることができる。
https://hiroba.dqx.jp/sc/public/playguide/guide_4_34/
ランクはシーズン開始時（大型アップデート後）にリセットされる。リセット後のランクは元のランクによって変わるため確認しておこう。
ルールの概要
コロシアムは原則4対4のパーティ同士でバトルをする対人コンテンツだ。
バトル開始時点で参加者全員が100ポイントずつ持っており、制限時間である3分の間に敵を倒したり敵に倒されたりすることでポイントが変動する。そして、バトル終了時にパーティメンバー全員の合計ポイントが多いパーティの勝ちとなる。つまり、敵に倒されないように気を付けながら敵を倒し続けることが基本の動きとなる。
ここで、コロシアムでは「削り役」と「ホルダー役」という二つの役割があることを知っておこう。
「削り役」とは、「魔法使い」や「バトルマスター」といった火力は高いが耐久力が低い職業のことをいう。これらの職業は倒されやすくポイントを失いやすいため、あえて敵を倒さずにHPを「削る」役割に徹するとよい。
反対に「ホルダー役」とは、「レンジャー」や「道具使い」といった遠距離攻撃が得意で耐久力も高い職業のことをいう。これらの職業は倒されにくくポイントを失いにくいため、敵にとどめをさしてポイントを「抱える（ホールドする）」役割に徹するとよい。
また、コロシアムでのバトルはモンスターとのバトルと比べてステータスや装備品の効果に変更がある。その中でも重要な点だけピックアップしたので確認しておいてほしい。
オススメ職業
まず、初心者の方にオススメな職業は「旅芸人」と「遊び人」だ。「旅芸人」や「遊び人」はホルダーではないものの倒されにくいため、ポイントを取ってしまっても保持しやすい。展開に応じてホルダー役にも削り役にもなれる職業は最初の職業にオススメだ。
装備代をあまりかけたくない方は「魔法使い」や「スーパースター」がオススメだ。前線に上がることが少ない「魔法使い」やボディガードで攻撃を防ぐことができる「スーパースター」は、他の職業と比べて耐性装備を揃える必要性が低い。
敵陣まで攻め込んで相手チームをかき乱したい方には「バトルマスター」や「踊り子」がオススメだ。耐久力が低く倒されやすいという弱点はあるが、コロシアムには欠かせない削り役の練習は上達に直結するだろう。
ホルダー役に興味がある方は「レンジャー」や「海賊」などがオススメで、後方から弓や大砲で相手を仕留めるスナイパーのような立ち回りをしてみよう。チームの要として慎重な立ち回りを要求されるが、ポイント移動の知識が身に付くため初心者の方にオススメの職業とも言える。
一撃必殺で相手を一掃したいという方には「魔剣士」や「占い師」がオススメだ。ネメシスエッジや戦車のオーラは一撃必殺とも言える非常に強力な技で、試合中に着々と準備を進めれば勝敗をひっくり返すことができるポテンシャルを持っている。
初心者の方にあえて勧めはしないが、難しい職業に挑戦したい方もいるかもしれない。そういう方はゲーム内屈指の難易度を誇る「戦士」や、実力がモロに反映されやすい「僧侶」に挑戦してみるのもよいだろう。
まとめ
今回は「コロシアムの基礎を完全解説！(ルール編)」として、コロシアムのルールを中心に解説した。
初めのうちは細かい注意点や数値などを覚える必要はなく、「大体こういうコンテンツなんだ。」と思ってもらえれば十分だ。
また、少しでもコロシアムに興味を持った方のなかで、「どんな装備を準備すればいいの？」、「どういう立ち回りがあるの？」と思った方には以下の記事を参考にしてほしい。
コメント