今回は「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」を購入しようか迷っている方が気になっている点を解説します!
プレイ時間やマップの広さ、やり込み要素、過去作との繋がりなどなど、購入の参考にしてください!
プレイ時間はどのくらい?
まだクリアしていないので正確な時間はわかりませんが、メディアの情報によるとストーリークリアまでは20時間、やり込み要素を含めると40時間ほど遊べるそうです。
ちなみに、タイトル画面でプレイ時間を確認することはできません。プレイ時間を確認したい場合はSwitchのマイページから確認しましょう。
外伝の作品ではありますがストーリーもありますよ。世界から”裂け目”を消していく過程で、ハイラルのあちこちを訪れて困っている人たちを助けていきます。
もちろん、過去作をプレイしていなくても問題なく理解できます。
やりこみ要素はある?
「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」にはメインストーリーの他にもいくつかやりこみ要素があります。
まずは、ミニチャレンジといういわゆるサブクエストが数十種類あります。
これらは”かりもの”などのチカラを使って達成するのが楽しく、ひとつひとつが短いのでサクサククリアできます。
また、スタンプラリーやどんぐり集めなどのミニゲームがあります。”かりもの”などのチカラを上手く使えるようになると高得点が狙え、より良い報酬が貰えます。
また、先に紹介した”かりもの”の収集を合わせると豊富なやりこみ要素が用意されていると言えるでしょう。
ただし、クリア後に追加されるのはボスラッシュくらいで、周回要素やランダム生成のダンジョンのような長く遊べるような要素はないので注意しましょう。
育成要素はある?
“かりもの”を使って攻略を進める本作ですが、ゼルダ姫の育成要素もいくつかあります。
ストーリーの序盤で一定時間だけ剣を使って攻撃できるようになります。
各地で拾ったりサブチャレンジを達成することで入手できる”力のかけら”を使うと、剣の攻撃力や使用時間を上げることができます。
また、さまざまな能力値を上昇させるアクセサリも存在します!
“かりもの”の数は?
お次は「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」のメイン要素である”かりもの”についてです。
本作には120種類を超える数の”かりもの”が登場します。もちろん、なかにはあまり使わないものもありますが、ほとんどのかりものが固有の役割を持っています。
それでいて、このギミックにはこれを使えばいい、と決まりきっているわけでもないのはすごいですね。まあ、序盤はベッドとウニとクモに大変お世話になりましたが!
また、倒した魔物もほとんどお借りできます。魔物同士の相性を考えて、ここはどの魔物を生み出そうかと考えるのがとても楽しいです!
魔物以外にも移動が楽になる”かりもの”や、火や風をおこす”かりもの”なども登場し、無駄に多いだけではありません。
ただし、「マインクラフト」などのように周囲にあるすべてのオブジェクトを自在に生成したり移動したりできるわけではないので、そこは勘違いしないようにしましょう!
謎解きはある?
「ゼルダの伝説」といえば謎解き要素ですが、今作にも謎解き要素が存在します。
正直言うと、私は「ゼルダの伝説シリーズ」のプレイ経験はあまりなく、ゲームの謎解き要素もそこまで好きではありません・・・。
ですが!
今作の謎解き要素はそこまで多すぎず難しすぎずで、そこをハードルに感じる必要はないかと思います。「ティアーズオブザキングダム」の祠の謎解きに嫌気がさした私でも楽しめるくらいです!
とはいえ、”かりもの”や”シンク”というチカラを使った謎解きはやりごたえがあり楽しいので、謎解きが好きな方でも十分楽しめると思いますよ♪
取り返しのつかない要素はある?
「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」にはエンディング分岐や時限要素は特になく、取り返しのつかない要素は無いと言っていいでしょう。
強化したハートの数や剣の強さは元に戻せないので、縛りプレイをしたい方は注意しましょう。
オープンワールドなの?
今作は”かりもの”を使うことで高い場所や離れた足場に行くことができます。そのため、序盤からメインストーリーの目的地とはまったく異なる場所に行くことは可能です。
そういった意味ではオープンワールドと言っても間違いではないでしょう。
しかし、マップの広さは正直そこまで広くはない印象で、1時間ほどのプレイで上の画像で地図が見えている部分を探索できた感じです。(もちろん、場所によってダンジョンの多さなどが変わるのであくまで参考です!)
ゲーム性が違うので比較するのは間違いですが、人気の「ブレスオブザワイルド」や「ティアーズオブザキングダム」と比べると圧倒的に狭いので、広大なオープンワールドを求めている方には合わないかもしれません。
とはいえ、地形を活かしたさまざまな風景がありますし、シリーズファンならおなじみの村や町はたくさん登場するので、マップが広くないから購入しないというのは勿体ないですよ。
難易度はどのくらい?
今作には「ノーマル」と「辛口」という2種類の難易度があります。これらの難易度はいつでも変更でき、難易度によるメリットやデメリットは特にありません。
私ははじめから「辛口」で進めていますが、魔物から受けるダメージが2倍になるので魔物の攻撃力は結構高いです。
雑魚敵の攻撃で体力の半分、ボスの攻撃で体力の2/3から即死くらいのダメージを受けるので油断するとすぐにはじけ飛びます笑。
「ノーマル」だとこの半分のダメージになるので、戦闘が苦手でも得意でも楽しめるちょうどいい難易度になっていると思いますよ!
過去作との繋がりはある?
初めにも書きましたが、メインストーリーは独立しているので過去作を遊んでいなくてもまったく問題ありません。
「ゼルダの伝説 夢をみる島」もプレイしなくても大丈夫ですよ。
とはいえ、「ゼルダの伝説シリーズ」でおなじみの村や町もたくさん出てくるので、シリーズファンであれば嬉しくなるタイミングも多くあると思います!
また、魔物も過去作に登場したものが多く「知恵のかりもの」風に可愛くデフォルメされて登場するので、この点に関しては私もシリーズファンだったらより楽しめたのになと思いました。
結局、面白いの!?
今回は「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」を購入するか迷っている方が気になる点を解説しました。
まとめると、プレイするべき方は、
- “かりもの”という要素に興味をもった方
- マップの進み方や魔物の倒し方を自分なりに考えるのが好きな方
- 可愛らしい世界観に興味に魅力を感じた方
- 20~40時間でクリアできるゲームが良い方
逆にプレイすべきでない方は、
- 「ブレワイ」や「ティアキン」のようなオープンワールドを期待している方
- 派手で爽快感のあるアクションを求めている方
- じっくり考えることや使いづらいUIに耐えられない方
- クリア後も100時間、200時間と遊びたい方
といったところでしょうか。
ちなみに、私はとても楽しく遊んでいます!
多くの方がプレイした「ブレワイ」や「ティアキン」と比較されがちな作品ですが、私は「ゼルダシリーズ」としてではなく「知恵のかりもの」という作品として期待していたので、より楽しめているのかもしれません。
メタスコアは86点とまぎれもなく高評価の作品ですので、気になった方はぜひ遊んでみてくださいね。
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