アストロの宇宙旅行はこんなに楽しい!特に面白かった序盤の惑星をご案内。

ゲームプレイ日記

PS5のアクションゲーム「アストロボット」を中盤まで進めました。

「アストロボット」にはコントローラーの技術と遊び心が詰まったステージや、他作品へのオマージュがちりばめられたステージがたくさんあると感じています。

というわけで、今回は特に印象的だったステージを紹介していきます!

まず紹介するのは「空中庭園 チュートリア」で、曲名は「Astro」です。

まさかのチュートリアルステージが選出ですが、他に候補が無かったからではありません。

このステージで「アストロボット」に心をつかまれた方が一番多いのではないかと思うほど、チュートリアルとしての完成度があまりに高いのです。

とにかく、

「アストロボット」の多くのステージでは、特別な能力を使えるようになることがあります。

チュートリアルですが、スペシャルな能力もありますよ。

楽しみながら一通りのゲームシステムを理解できる「チュートリア」は最高のチュートリアルです。

 

「アストロボット」には他作品のゲームをモチーフにした特別なステージがあります。

「ピポピポ ピポゲッチュ」はそのステージの一つで、「アストロボット」を代表するステージだと思います。曲名は「」です。

網を持った赤髪の少年と彼から逃げるサルと言えば、約20年ほど前に発売されたPlayStationの人気タイトル「サルゲッチュ」ですね。

このステージではサルゲッチュの初代の主人公「カケルくん」に変身し、当時のままサルゲッチュをプレイすることができるのです。

サルを探すためのアンテナ「サルレーダー」が登場したり、捕まえたときのモーションが当時のままだったり、懐かしのボスが出てきたり、当時の作品をプレイした方からはリメイクと謳われるほどの完成度です。

画像からもわかるように、逃げているピポサルがこちらを確認したりたまには煽ってきたりと、芸が細かいですね。

そういえば、なぜボットたちの世界に生身のピポサルがいるのでしょう。遊んでみればその答えがわかりますよ。

 

次に紹介するのは「ミニでビッグな冒険チュー」で、曲名は「」です。

ゲームにおいてプレイヤーの「巨大化」や「縮小化」はありがちな要素ではあります。

しかし、多くの場合、大きくなっていつもは倒せない敵を倒したり、そのままでは入れない場所に小さくなることで侵入したり、といったくらいが関の山でしょう。

「アストロボット」のサイズ変化はそんなものに留まりません。

大きいアストロくんのままではただの花壇のような場所も、小さくなると大木はトンエルになり、 、花瓶は写真スポットになります。

もちろん、プレイヤーを楽しませる箇所は至る所にあります。

 

に紹介するのは「カジノ・ピタット」で、曲名は「」です。

「カジノ・ピタット」はカジノというだけあって派手な装飾が施された賑やかなステージです。

そんな目をひくビジュアルと、ステージの頂点を目指して登って行くアスレチック要素が相まって、ただでさえ遊び心に満ち溢れた「アストロボット」のなかでも特にワクワクします。

そんな「カジノ・ピタット」で使えるスペシャル能力は「」です。

ステージのどこにいても、一定時間、時間を止めることができます。

一部のステージで使える能力をここまで上手くゲームプレイに落とし込めるのか、と衝撃を受けたステージでした。

 

最後に紹介するのは「アンチャーゲットの秘宝」で、曲名は「Drake’s BOTune」です

このステージは「ピポピポ ピポゲッチュ」と同じスペシャルステージで、オマージュ元はアドベンチャーゲーム「アンチャーテッドシリーズ」です。

敵の大群に襲われて慌てているネイサン・ドレイク(アンチャーテッドの主人公)ボットに対して、アストロくんが「コッチコッチィ!」と言っている声が可愛すぎます。

かっこいいけど人間味にあふれるネイサン・ドレイクの性格をよく表せているシーンですね。

「アンチャーテッド」と言えばロープアクションのイメージでしたが、スペシャル能力は「ガンアクション」です。

アストロくんの神エイムのおかげで、アンチャさながらのガンアクションが楽しめます。

遠くから攻撃できるためかいつもよりたくさんの敵が出てきますが、ボタン一つで次々と倒していくのが爽快です。

もちろんロープアクションもありますよ。

アンチャーテッドらしく危険な地帯を進んでいきますが、ロマンにあふれる景色やお宝が待っています。

アドベンチャーゲームをモチーフにしているステージなだけあって、全体的にハラハラドキドキしたアクションが楽しめます。

遺跡内部のBGMは「The Mites(Crystal Cave)」です。洞窟などのダンジョンのなかで流れる曲で、軽快な曲調でこちらもお気に入りです。

特に印象に残っているのは、古代遺跡に住む怪物と激戦を繰り広げるボス戦です。

フィールドをあちこちに移動するロープにつかまりながら、ボスの弾幕やビームを避けつつガンアクションで応戦する戦いはとても迫力がありました。

クリアする頃には「アンチャーテッドシリーズ」をプレイしたくなっていること必至です。

というわけで、今回は「アストロボット」で特に楽しかったステージを紹介しました。

様々なエンターテインメント心でプレイヤーを楽しませてくれる「アストロボット」。まだ前半ですので、次回もお楽しみに。

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