今回からドラゴンクエスト10の対人コンテンツであるコロシアムについて、「コロシアムの基礎を完全解説!」として全3回にわたって解説します。第1回はコロシアムのルールを中心に詳しく解説するので、これからコロシアムに挑戦してみたい方はぜひ参考にしてください。
試合の種類
■公式バトル
1人でオートマッチングによって参加することもPTを組んで参加することもできる最も基本的なルールです。
PT内で職業が被っていると参加できないためPTを組んで参加する際は注意しましょう。また、LV90以上の職業であれば参加可能ですが、基本的にはカンストまで上げてから参加しましょう。
■練習バトル
公式バトルと異なり、レベルや職業の制限がない代わりにランクが変化しないバトルです。
フレンドだけで対戦したいときや、チームイベントなどでコロシアムをしたいときに利用されます。
■バトルグランプリ
大型アップデート毎に開催される公式のイベントです。勝利することで普段とは別の報酬を貰うことができ、上位のプレイヤーはランキングに掲載されます。
バトルグランプリ開催期間中は公式バトルは利用できなくなるため、そちらのランクを上げたい場合は前もって上げておきましょう。
ランクとシーズン
公式バトルのランクにはC4ランクからSSランクまであり、ランクが上がるたびに報酬を獲得できます。また、マッチングはSSランクとそれ以外のランクで分かれているため、初心者の方も気軽に始めることができます。
ランクはシーズン開始時(大型アップデート後)にリセットされます。リセット後のランクは元のランクによって変わるため確認しておきましょう。
ルールの概要
コロシアムは原則4対4のパーティ同士でバトルをする対人コンテンツです。
バトル開始時点で参加者全員が100ポイントずつ持っており、制限時間である3分の間に敵を倒したり敵に倒されたりすることでポイントが変動します。そして、バトル終了時にパーティメンバー全員の合計ポイントが多いパーティの勝ちとなります。つまり、敵に倒されないように気を付けながら敵を倒し続けることが基本の動きとなります。
ここで、コロシアムでは「削り役」と「ホルダー役」という二つの役割があることを知っておきましょう。
「削り役」とは、「魔法使い」や「バトルマスター」といった火力は高いが耐久力が低い職業のことをいいます。これらの職業は倒されやすくポイントを失いやすいため、あえて敵を倒さずにHPを「削る」役割に徹しましょう。
反対に「ホルダー役」とは、「レンジャー」や「道具使い」といった遠距離攻撃が得意で耐久力も高い職業のことをいいます。これらの職業は倒されにくくポイントを失いにくいため、敵にとどめをさしてポイントを「抱える(ホールドする)」役割に徹しましょう。
また、コロシアムでのバトルはモンスターとのバトルと比べてステータスや装備品の効果に変更があります。その中でも重要な点だけピックアップしてみました。
オススメ職業
まず、初心者の方にオススメな職業は「旅芸人」と「遊び人」です。「旅芸人」や「遊び人」はホルダーではないものの倒されにくいため、ポイントを取ってしまっても保持しやすいです。展開に応じてホルダー役にも削り役にもなれる職業は最初の職業にオススメです。
装備代をあまりかけたくない方は「魔法使い」や「スーパースター」がオススメです。前線に上がることが少ない「魔法使い」やボディガードで攻撃を防ぐことができる「スーパースター」は、他の職業と比べて耐性装備を揃える必要性が低いです。
敵陣まで攻め込んで相手チームをかき乱したい方には「バトルマスター」や「踊り子」がオススメです。耐久力が低く倒されやすいという弱点はあるが、コロシアムには欠かせない削り役の練習は上達に直結します。
ホルダー役に興味がある方は「レンジャー」や「海賊」などがオススメで、後方から弓や大砲で相手を仕留めるスナイパーのような立ち回りをしてみましょう。チームの要として慎重な立ち回りを要求されるが、ポイント移動の知識が身に付くため初心者の方にオススメの職業とも言えます。
一撃必殺で相手を一掃したいという方には「魔剣士」や「占い師」がオススメです。ネメシスエッジや戦車のオーラは一撃必殺とも言える非常に強力な技で、試合中に着々と準備を進めれば勝敗をひっくり返すことができるポテンシャルを持っています。
初心者の方にあえて勧めはしませんが、難しい職業に挑戦したい方もいるかもしれません。そういう方はゲーム内屈指の難易度を誇る「戦士」や、実力がモロに反映されやすい「僧侶」に挑戦してみるのもよいかもしれません。
まとめ
今回は「コロシアムの基礎を完全解説!(ルール編)」として、コロシアムのルールを中心に解説しました。初めのうちは細かい注意点や数値などを覚える必要はなく、「大体こういうコンテンツなんだ。」と思ってもらえれば十分です。
また、少しでもコロシアムに興味を持った方のなかで、「どんな装備を準備すればいいの?」、「どういう立ち回りがあるの?」と思った方には以下の記事を参考にしてください。
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